夫(彼氏)の皆さん、奥さんから釣りに対する理解がなくて苦しんでおりませんか?
そんな可哀想な夫(彼氏)の為に、妻に釣りを好きになってもらう為に私が実践した事を、シリーズでお話ししたいと思います。
最終的には釣りキチになってもらうべく挑戦中です。
なれそめ
出会いは某SNS。初デートは隅田川の釣りが口実でした。
妻はインドア派で大手コンサルに勤める28歳。趣味を持たずに仕事に没頭する毎日を送っていました。
たまたま釣りに興味を持ったらしく、釣りキチアピール全開だった僕に興味を持ってくれたっぽいです。
しかし、残念ながら当日は雨。初釣りは普通に仲良くなってから、隅田川の支流の合流点。
激流渦巻く萬年橋下ですね。
とりあえず、ルアーを投げさせますが、釣れるはずもなく。
このままでは、釣りを嫌いになってしまう
危機感を持った私は、妻に釣りを好きになってもらおうと、試行錯誤。様々な作戦を考え、実行し、妻は今では立派な釣り好きです。
まだまだ釣りキチには程遠い妻の、釣りキチになるまでの道のりをシリーズとしてたまに連載していこうと思います。
第一章 釣りの楽しみ方
妻に釣りを好きになってもらう為に何が必要か
考えるまでもありませんね、魚を釣って貰えば良い(成功体験)
私が誰よりも楽しそうに、私が釣りをする(同一化)
これが、最重要です。
むしろ、これが全てでしょう。
成功体験
まずは、魚を釣ること
隅田川水系のような、やたら難易度が高いフィールドではなく、魚を釣る難易度が低いフィールドに連れて行く必要がありました。
ただ、よく釣れるフィールドは競争率が高いか、危険な場所かの2択。
ここで気を使ったのは場所選びです。
であれば、お金を払って船に乗るか、管理釣り場に繰り出すかだったので、道具が揃ってた管理釣り場に連れて行くことにしました。
最悪釣れなくても、何か楽しみがあればと思い、お湯を沸かす為のバーナーを扱える場所を探しました。
自然の中で食べるカップラーメンの美味しさを知って欲しかった。
そんなこんなで見つけたのは、裏丹沢管理釣り場
自由度が高く、大自然の中の適度に整備された渓流で、透明度の高い水の中の魚を釣ります。
ルアーにヒットする瞬間も丸見えで、私含め大興奮です。最高に楽しい。
さらに、お腹が空いたら、清流沿いでカップラーメンを食べます。
美味しさ5割増です。ほんとに最高でした。
そんなこんなで、その年の冬、裏丹沢には毎月通うことになります。
大成功
海のロマンを知ってほしい
管理釣り場はよく釣れたので、僕自身も楽しかったのですが、やっぱり海が好き。
海のでかい魚を釣ることに浪漫を感じる私ですから、管理釣り場にも飽きがきてしまいます、、、
そこでチャレンジしたのが、堤防でのライトゲームです。
アジング、メバリングに興味を持って貰えるよう、様々な手を尽くしました。
34 家邊克己さんの動画で心を掴み、横浜フィッシングショーでまさかのご対面!
良い刺激になり、モチベーションは爆上がりです。
その勢いのまま、勝浦の漁港に繰り出し、アジングで見事にフグ三昧。
それでも、たくさん釣れて楽しかったようで、アジングは今でもたまに行きたいと言ってくれます。
まとめ
ここまでは、まだまだ序章です。
最近では、「釣りがしたい!」と言ってくれるようになりました。
本当に嬉しかった。
理解を得られない時、あなたはどうしていますか?
楽しさを理解してもらう為に、必死になって説いていませんか?
楽しんでもらう為の、1番の近道は一緒に楽しむことです。
その為には興味を持ってもらわないと行けません。
では、どうやって興味を引くのでしょうか?
あなた自身が全力で楽しむんです。
興味を持ってもらえれば、あとは増幅されるだけ。
敷居を下げてあげれば飛び込んできてくれます。